今回は職場の同僚らと計11人で奈良県明日香地方に行ってきました。
奈良県は有名な神社・仏閣の多い地域ですから有名どころはパス。
ちょっと変わった「謎の石」ツーリングを企画しました。
午前7時30分に大津市大石のコンビニに集合。
集まったところで出発しようとしたところ…
愛車自慢の「品評会」が始まり予定を大幅に超過した。
大人数のマスツーリングなので平城宮跡「朱雀門」で小休止。
しかし朝の時点で奈良市内は35度もあった。
必然的に休憩時間が長くなってしまった。
平日にも関わらず国道24号線の通勤渋滞にはまってしまった。
休憩ばかりとるので時間がどんどん過ぎてゆく。
橿原を越えてからようやく気持ちよく走れるようになった。
石舞台古墳にほど近い「夢市茶屋」でお昼にした。
ここは明日香村地域振興公社が経営する地元物産の販売所です。
1階では地元の漬け物や酒、古代米などが販売されています。
2階に上がると古代米を提供してくれるレストランがあります。
これが「古代米御膳」です。
ご飯茶わんに盛ってある赤飯の様なものが古代米です。
お味は普通のコメに比べて噛みごたえがあります。
この他にも「古代米カレー」などのメニューがあります。
暑い、暑すぎる…
と言う訳で「夢市茶屋」の向かいにある土産店「あすか野」で休憩。
めずらしい「古代米ソフト」をいただきました。
お味は少し米粉の様な味がしてなかなか美味い。
明日香観光の定番である「石舞台古墳」です。
巨石が積み上げてあるだけですがロマンを感じます。
ここは石舞台古墳からほど近い祝戸地区の一角に位置する「謎の石」。
その名も「マラ石」です。
(正面から見ると結構リアルです)
同僚からは一斉に「ウォ〜」という歓声が上がっていました。
看板はありますが由縁は記してありませんでした。
「子孫繁栄」を願う古代人が造ったのではないでしょうか?
次は有名な「飛鳥寺」の傍にあります「飛鳥坐神社」です。
2月の第1日曜日に斎行される奇祭「おんだまつり」が有名です。
その祭りの内容とは…
天狗とおたふくが登場し「夫婦和合の儀式」を演じるというものです。
つまり「子孫繁栄」を祈願した神事らしいです。
境内にもいわゆる男女を示す「陰陽石」がたくさん祭ってありました。
この神社の凄いところは「子孫繁栄」の祈りが半端ではないこと。
社務所ではお守りと一緒に少し変わった「土鈴」が売ってあります。
こちらは…載せて良いのかな?
底の部分が少し変わった「杯」です。
奇祭や陰陽石のみならずここまで徹底しているとは…
脱帽です。
妻帯者である同僚が先の「土鈴」を手にポーズをとっているところ。
彼はどんな顔をしてこの鈴を家に持って帰るのだろうか…。
帰路は伊賀まわりで信楽を抜けることにした。
明日香から伊賀までのちょうど中間地点に道の駅発見。
水分補給に道の駅「宇陀路 室生」に立ち寄った。
まさに旅人のオアシス。
「道の駅」の手本だと思う。
この後、信楽を抜けてそれぞれ帰宅。
疲れるけども大人数のマスツーリングも楽しいものだと感じた。
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