富来町の増穂浦海岸名物。それは、世界一長いベンチです。木造で全長460.9mもあり、ギネスにも掲載されています。
このベンチ、もともとは多くの人に夕日を眺めて欲しいと言う考えで約830人のボランティアの方々で作られたそうです。
ずっと歩いてみたのですが、途切れている箇所はありませんでした。
一度に1346人が座った記録が残っているそうです。
ベンチから見える風景はこんな感じでした。日本海に沈む夕日はさぞかしきれいなことなんでしょうね。
大笹波水田(おおささなみすいでん)です。海岸段丘にある棚田です。
「日本の棚田百選」に選ばれ、石川県の棚田ビュースポットとして人気があるそうです。
長方形の棚田が規則正しく並び、その数は180枚あるそうです。能登の他地区の棚田に比べ畝の部分が直線的なのは、昭和40年に土地改良を行なったからとの説明文が真ん中に書いてあります。
後継者難などから「日本の棚田百選」でも荒廃が進む全国の棚田のなかで、今も現役で稲作が行なわれいる貴重な場所です。
ヤセの断崖です。断崖から景色を見下ろすとヤセる思いがする、
ということろから名付けられたと言われています。
遊歩道にあった看板です。松本清張の有名な「ゼロの焦点」の舞台となった断崖だそうです。
展望台から北側を撮影しました。能登半島のようやく半分くらいの場所でまだまだ先は長そうです。
義経の舟隠しです。はじめは何だろう〜?っと通り過ぎてしまったのですが、ヤセの断崖にここの紹介文と写真が出ていて見てみたいと思って戻って行ってみました。
途中までの遊歩道です。これだけ草木が道を塞いでいるということは、訪れる人はあまりいないようです。
看板のところから歩くこと10分程度で目的地に到着です。断崖絶壁が内陸に向けて二つに割れてその中に舟が隠れるようになっています。にここに義経の舟が隠れたという伝説があるようです。
隠れるのに丁度良い感じです。展望できるように柵がありますが、足元がすくんで怖くなってしまいます。好奇心旺盛な自分は、先端まで行けないものかと道を探していたら人が通ったと思われる道があったので先端まで行ってみることに!
本当に途中本当に足元がすくんでくるので先端まで行くのはお勧めしません。
関野鼻(せきのはな)です。志賀町の北端の海岸線に位置しております。複雑に入り組んだ岬一帯には、銭洗の池や、義経と弁慶が岩の試し切りによって道筋を決めたという義経一太刀岩、弁慶二太刀岩、関野鼻弁財天とを祭る海食洞など、
関野鼻について書かれております。石灰岩が海水や雨水などで浸食されてできたカルスト地形で、無数の甌穴や溶食盆地をもつ景勝地。
自然が造り出したおもしろい地形が見られる。これらを結ぶ遊歩道も設けられていました。
裸弁財天は最後の写真に建物の中にいるそうです。日本三弁天のひとつだそうです。
これより先にあるようですが、何年も入られている様子がなかったので、バチがあたりそうなのでここでストップしておきました。(能登大地震の影響のようです)
望遠で撮影しました。写真中央にあるのが、裸弁財天が纏われているそうです。
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